【IFI】
-21年後期ロジティクス研究会-2 郵便・物流領域におけるテクノロジー活用の取組み-

シェアする:

Share on facebook
Share on twitter
Share on pinterest

※ほぼすべての住処や事業所にある郵便ポスト。そこにある現実を確実に知っているひとは限られている。ラストワンマイルを守るために、不断の活動が続く。

 #FASHION×OMO を考える上では、ロジスティクスの進化が欠かせません。弊社代表がコーディネータを務める「IFIビジネススクール ロジスティクス研究会21年後期」が11月2日に開催され、多くの発見と議論がありました。

 今回は日本郵便(株)の五味儀裕さんをゲストでお呼びして、「郵便・物流領域におけるテクノロジー活用の取組み」のテーマでお話いただきました。日本郵便様は物流業者で唯一、赤いポストを全国各地に配置し、かつ、街のインフラステーションたる郵便局をお持ちで、その公共性、独自性は、事業規模や先進性のみで語ることができません。それらを集中的にお聞きする機会が実に少ないと思い、ご登壇をお願いしました。

 五味さんの慣れたアプローチのもと、

・新しい地域間ネットワークの構築はどうするか?
・ロボティクスの活用はどの程度で、今後にどうなるのか?
・配送高度化への考え方と進捗は?

など、多くの試みの紹介とそれを巡って会場の皆さんとの議論が続きました。そこで、業界内のシェアが問われがちなところですが、私自身ではっと!したことが有りましたので、少し加えます。

 従来では、競争戦略を

・どのようなアセットを持つか?生かすか?
・組織風土の優位性?
・ブルーオーシャン、レッドオーシャン?

などの観点からとらえたかもしれませんが、今回のお話から、

・競争戦略は、協調と共創から!
・ユーザーにとにかく近く。新タイプポストもその表れでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=F5dFPSOu_Qo

と考えるのがSDGs時代に相応しいなということです。例えば、街から離れた場所へのデリバリーで各業者間が連動することで、利用者の利便性が高まるなど、もっと時代に相応しい知恵の出し方が必要だとおうことです。データベースの解釈もどんどんアップデートさせましょう!

 事務局の皆さんのご理解とご尽力で実現したこのご縁、本当にありがとうございました。初めてアルバイトをしたのが郵便配達でもあって、今後も見守り、進化を見てゆきたいと思います。今も昔も、お届けには手段とソフトがセットですから。

 次回の研究会は、12月14日になります。皆さんの参加をお待ちしております。https://www.ifi.or.jp/news/?itemid=62&dispmid=525

 なお、これらに関しても、オンラインを通じてのご相談を承っております。お問合せは下記のフォーム↓から、お待ちしております。

シェアする:

Share on facebook
Share on twitter
Share on pinterest